彫紙アートでは主に使う色紙があります。
TANT(タント)とラシャという2種類のファンシーペーパーです。
ラシャは115色、TANTは2021年現在では200色と、圧倒的に色数の多いファンシーペーパーです。
ラシャはつるっとした表面が特徴。
TANTは、独特の柔らかく素朴な質感が特徴です。
その他ファンシーペーパーを利用する事もありますが、微妙な色の違いを表現するには欠かせない色紙になります。
この2種類の紙は身近な紙で、手に入れやすいです。
いわゆる「画用紙」として販売されています。
彫紙アートには「使いやすい紙」、「使いにくい紙」などがあります。
それぞれの紙の特徴を生かし、作品を作っていくのが作品のクオリティを高めていくコツになります。